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インプラントとは

図:インプラント構造

歯科用インプラントとは天然の歯根の代用となる人口歯根のことです。
インプラント本体は外科手術により顎の骨に埋め込み、その上に歯冠を作製します。
そのように聞くと、「わあー怖い!」とか「すごく痛そう!」とお考えになると思われますが、大丈夫です。手術は麻酔下で行いますので痛くありません。
また術後の痛みについても一般的な数本のインプラント手術の場合はないか、非常に軽いものです。

写真:インプラント

埋め込まれたインプラントは、平均6〜12週で骨としっかり結合します。
このことをオッセオインテグレーションと云います。「そんなもの骨の中にいれて大丈夫なの?」とご心配されるかもしれませんが大丈夫です。このオッセオインテグレーションタイプのインプラントは国際的にその安全性と高い成功率が学問として立証されております。また日本国内の歯科大学のほとんどがインプラントを臨床に取り入れております。

インプラントはただ単に欠損部(歯の無い処)の機能回復を図るだけではなく、より健康的で豊かな生活を送りたいとの欲求に応えるため、入れ歯、ブリッジの欠点を解消する治療方法として開発研究が進められました。
インプラント治療は天然の歯とほとんど変わらない感覚で物を噛んだり、会話を楽しむことができるため、「第三の歯」とも云われています。


当院でも、平成2年からオッセオインテグレーションタイプのインプラントを行っておりますが、大変好評です。また近年、インプラントを希望されたり、興味のある方が大変増えております。
最近の技術、材料の進化により歯科医療は激変を遂げていますが、その中心として注目されているのは、やはりインプラント治療でしょう。

このような人にお勧めです「入れ歯が合わない」「健康な歯を削るのがイヤ」「入れ歯でうまく喋れない」など

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従来の治療法との比較

歯を失ったときの治療法には、ブリッジ、入れ歯、インプラントが挙げられます。
ここでは各治療法のメリット、デメリットをまとめています。

ブリッジ治療法
メリット
ブリッジとは歯を失った時に前後の歯が十分に残っていて、状態も悪くない時に行う治療の方法です。
簡単に話すと両端の歯を削って橋げたみたいに繋がった歯をかけてくっつける方法です。
自分の歯と同じように噛むことができ、比較的違和感は少ないです。保険が効くブリッジももちろんあります。
(保険外のセラミックブリッジもあります。)
デメリット
一番の欠点は両端の歯を大きく削る必要があることです。歯は削れば削るほど弱くなる可能性があります。
また、少なくとも3本で支えるところを2本と少ない歯で支えるわけですから残った歯の負担も今まで以上にかかります。また奥に歯がないとブリッジは出来ません。
残った歯の本数や状態でできるかどうかが決まります。奥歯の保険内のブリッジは、全体が銀色で審美性に劣ります。

入れ歯(部分入れ歯・総入れ歯)
メリット
入れ歯とは文字通り、取り外しの可能な人口の義歯です。
ほとんど歯を削らず、歯の型を採るだけで治療は進むために(そうでない場合もあります)痛くなく、比較的簡単に治療が受けられます
あの嫌な歯を大きく削る必要はありません
また保険で作ることが可能です。
(保険外の入れ歯もあります。)
デメリット
歯ぐきの上に大きな台が付きますので、異物感を感じる人も多いです。
噛む力はどんなに上手く作っても、歯があるときの50%くらいしか回復できないといわれています。
話しにくい、気持ち悪い、よく噛めない!どうしてもなじめない方もいらっしゃいます。
「あたり」と言って、歯ぐきにすり傷などの痛みがでるときがあります。
保険内の部分入れ歯はバネ式ですので審美性に劣ります。バネが歯を揺さぶって歯の寿命を短くすることがあります。
特にほどんどの女性のかたは、最初の入れ歯になったときに、精神的に大きな抵抗感を感じられます。

インプラント治療
メリット
自分の歯に近い構造で、自分の歯と同じくらいに噛むことができます。
審美的にはとてもきれいです。
残っている歯に過度な負担をかけずに独立した歯として使えます。多くの場合、入れ歯ではなく固定式の歯を上に入れます。
一番のメリットは適切に処置されたインプラントは大きなトラブルもなく長持ちすることが多いために残された歯を守る役割もします。
デメリット
インプラントを埋め込む手術が必要です。
保険がきかないため費用がかかります。
誰にでもインプラント手術ができるわけではありません。全身状態、骨の状態等の詳細な検査が必要です。
今まで以上のケアが必要です。
また、インプラント治療後のメインテナンス(アフターケア)も重要です。
治療期間が比較的長くかかります。

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骨増生・再生技術(GBR・ソケットリフト・サイナスリフト)

必要な骨の幅や高さが不足しているとインプラント治療が出来ない場合があります。
このような場合、今まではインプラント治療が行えず、入れ歯やブリッジでしか咀嚼機能を回復することができませんでした。
しかし、GBR(歯槽骨増生法)、ソケットリフト・サイナスリフト(上顎洞底挙上術)などの骨増生・再生技術の向上にともない、骨が不足している方もインプラント治療が可能となりました。

GBR法

骨がやせてしまったためインプラントを埋入するのに「十分な骨幅がない」、「高さがない」部分に応用します。
しっかりとした骨にインプラントを埋入することは長持ちさせるために必要不可欠となるため、骨が足りない部分に特殊な人工膜を巻き、骨を再生し骨量を増やします。

写真:GBR法

ソケットリフト+GBR法症例

上の奥歯が抜けてしまい、その部分にインプラントを埋入する場合、多くのケースで必要となる手術 (GBR法の一種)です。上の歯は上顎骨(じょうがくこつ)とよばれる骨の中に埋まっていますが、奥歯の歯根の先には上顎洞とよばれる空洞(副鼻腔)が存在します。 歯が抜けて骨量が減少し、上顎洞までの距離が少ない場合に行います。
ソケットリフト:上顎洞を少し押し上げて骨の厚みを確保し、インプラントを埋入します。
サイナスリフト:上顎洞に人工骨や自家骨を補充し、骨量・骨幅を増大させます。

写真:ソケットリフト 写真:術前術後

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